リスクフリーレートとは、リスクの無い(元本の保証された)投資商品における利回りのことをいいます。
リスクフリーレートには、銀行預金や郵便貯金の利回りなどがありますが、一般的によく用いられるのが、10年ものの日本国債の利回りになります。
(厳密に言うと国債はリスクフリーではありませんが、日本の場合はほぼリスクフリーと考えて差し支えないと思います。ただし、発展途上国などは経済が不安定なため、国債をリスクフリーと考えることができない場合があります。最近では、2002年にアルゼンチンが国債のデフォルトをしています。)
リスクフリーレートは、何かに投資をする際の意思決定に用いられます。例えば、割とリスクの高い投資対象の利回りがリスクフリーレートより低かったら、始めから預金をしておいたほがマシという結論になります。では、リスクフリーレートを上回りさえすればよいかというと、そういうわけでもありません。
リスクの高い投資対象の期待利回りには、リスクフリーレートの他にリスクプレミアムを上乗せします。これによりリスクに見合うだけの利回りを算出し、投資対象がそれを上回るどうかで投資の意思決定をしていきます。
一般的に、リスクフリーレートとリスクプレミアムを加えたものを割引率として現在価値の算出を行います。
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