パックマン・ディフェンスとは、買収を仕掛けてきた買い手に対して逆に買収を仕掛けることで、敵対的買収を防衛する策のひとつです。
パックマンディフェンスには、逆買収をしかけるための資金が必要です。その資金調達のために買収対象会社は借入や資産売却をすることになり、結果として最初に買収を仕掛けた買い手にとっても魅力が小さくなってしまいます。
また、最初に買収を仕掛けた買収者の方もパックマン・ディフェンスへの対応で疲弊してしまうことで、当事者以外の第三者から買収を仕掛けられる可能性もあります。
したがって、パックマン・ディフェンスはお互いにとって非常に高いリスクを伴う防衛策になります。
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