日経JAPAN1000とは、2005年4月1日に登場した株式市場の状況を表す指標です。日本には、主な株式市場の指標として日経平均(日経225)とTOPIXがあります。
日経225は、国内の代表的な225銘柄から構成されていて、株価水準を示す最もポピュラーなものです。しかし、日経225は時価総額を基準にしたTOPIXと連動しないことがあるほか、上場企業全体の規模がどのように変化しているかはTOPIXの方が優れているといえます。
したがって、機関投資家の資産運用の尺度にもなっています。
日経JAPAN1000は、TOPIXに対抗すべく作られたもので、国内に上場している全銘柄のなかで、浮動株を調整した時価総額が上位1000銘柄を定期的に選定し算出した株価指数です。
TOPIXが東証一部限定の指標であるのに対し、日経JAPAN1000は国内の全市場を対象にしているのが特徴です。
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