公定歩合とは、中央銀行(日本の場合、日本銀行)が民間の金融機関に貸し出しをする際の政策金利のことです。公定歩合の変化は、民間金融機関の金利や株価に影響を与えます。
一般的に、景気過熱でインフレ懸念がある場合、中央銀行は公定歩合を引き上げることで資金需要を抑制します。逆に景気減退期には、公定歩合を下げることで、消費を促進し景気を刺激します。
アメリカでは連邦準備制度理事会(FRB)が、EUでは欧州中央銀行(ECB)が公定歩合の決定を担っています。
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2000年 |
2001年 |
2002年 |
2003年 |
2004年 |
2005年 |
日本 |
0.50% |
0.10% |
0.10% |
0.10% |
0.10% |
0.10% |
アメリカ |
6.50% |
1.75% |
1.25% |
1.00% |
2.25% |
4.25% |
ユーロ圏 |
4.75% |
3.25% |
2.75% |
2.00% |
2.00% |
2.25% |
(参考) 公定歩合の推移(日本銀行)
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