インプライドボラティリティとは、ヒストリカルボラティリティとは何かを解説


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ボラティリティとは

ボラティリティとは、価格変動の激しさや範囲を表す指標です。ボラティリティが大きいと言った場合、価格変動が激しい、あるいは範囲が大きいということ示します。ボラティリティには、主に「ヒストリカル・ボラティリティ」と、「インプライド・ボラティリティ」があります。


 ●ヒストリカルボラティリティ 

ヒストリカル・ボラティリティとは、過去の価格変動に基づいて算出されたボラティリティです。ヒストリカルボラティリティは、観察する期間の資産価格の変化率の標準偏差を算出し、それを年率に修正して求められます。


 ●インプライドボラティリティ 

インプライド・ボラティリティとは、マーケットの参加者が今後の相場変動の激しさ、範囲を
どのように考えているかという観点から算出されたボラティリティです。

インプライドボラティリティは、現実のオプション市場でついた価格から逆算して求められます。オプションの価格は、ブラックショールズ式から、「リスクフリーレート」、「原資産の権利行使価格」、「現在の原資産価格」、「権利行使までの期間」、そして「ボラティリティ」の5つの変数から算出されます。

オプションの取引価格は市場で形成されていて、ボラティリティ以外のほかの4つの変数は既知なので、ブラックショールズ式からボラティリティを逆算することができるわけです。

2つのボラティリティは、極端に乖離することはありませんが、必ずしも一致はしません。


インプライドボラティリティが未知の資産(オプションの市場価格が形成されていない資産)の場合、その資産のヒストリカルボラティリティを求めるという方法と、似たような資産のインプライドボラティリティを求める方法という2通りのアプローチからインプライドボラティリティを類推します。


  
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