不良債権の問題と処理方法について解説


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■不良債権とは

不良債権とは、貸出し先の企業の経営が悪化し、回収が困難になった金融機関の貸出金のことです。通常、金融機関は、貸出金が一定の割合で不良債権化することを見越して、あらかじめ貸倒引当金として不良債権の発生に備えています。

しかし、バブル崩壊後の不良債権の額が、金融機関の準備額に対して大幅に上回ってしまったため、深刻な問題となってしまいました。


不良債権の処理方法には、直接償却と間接償却があります。

直接償却とは、債権を法的に回収したり、放棄したり、第三者へ売却したりする処理方法です。この方法では、銀行側は将来の追加債務に悩まされる必要がありませんが、企業は強制的な返済を迫られるために、会社の整理(倒産・再編)が必要になってきます。

間接償却とは、貸倒引当金を積み上げて、債権を資産として残す処理方法です。この方法では、企業は強制的な返済を迫られませんが、近年の土地や株式などの担保価値の減少のたえ、銀行は貸倒引当金を次々に上積みしていく必要になってきます。

  

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