CAGRとは、Compound Annual Growth Rateの略で、複利計算によって求めた成長率のことです。CAGRは、年平均成長率と訳されます。
CAGRは、次のように求められます。
CAGR = (X+Y年度の数字−X年度の数字)^{1/(X+Y−X)} − 1
例えば、ある企業が、次のような売上推移になっているとします。
|
2006年 |
2007年 |
2008年 |
2009年 |
2010年 |
| 売上高 |
300 |
305 |
310 |
380 |
500 |
対前年
売上高成長率 |
- |
1.7% |
1.6% |
22.6% |
31.6% |
ここで、 CAGRを計算すると次のようになります。
CAGR = (500 − 300)^{1/(2010−2006)} − 1 = 13.6%
これは、2006年から13.6%の成長を続けると、2010年には売上高が500になることを意味します。
2006年に対する2010年の売上高成長率は、単純平均だと14.4%になります。しかし、各年度の成長率のバラツキが大きい場合、単純平均が真の平均成長率を表しているかは疑わしい状態になります。
実際、各年度の成長のバラツキが小さければ、単純平均とCAGRの値は近くなりますが、バラツキが大きくなるほど、値は乖離していきます。
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