BRICs、ブリックスとは何かを解説


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■BRICsとは

BRICsとはブラジル、ロシア、インド、中国の4ヵ国の頭文字を取った造語です。人口が多く、経済成長の著しいエマージング市場として注目を集めています。

新たな顧客獲得の市場、資源の消費国、生産基地、など様々側面から注目されていて、投資の対象としても注目度が高まっています。


 ●ブラジル 

ブラジルは大豆と鉄鉱石といった輸出品が有名です。ブラジルは原油のほとんど自給で賄っているため、原油価格の高騰の影響が少ないというメリットがあります。政策金利が15〜20%と非常に高いのが特徴的です。経済的な懸念材料としてインフレリスクとレアル(ブラジルの通貨)の下落があります。

 ●ロシア 

ロシアは石油や天然ガスといった資源に恵まれた国です。したがって、近年の原油高はロシア経済にかなり良い影響を与えています。ロシアは人口が減少傾向にあり、特に労働人口の減少が深刻な問題となっています。


 ●インド 

インドは農業大国で、低賃金で優秀なIT技術者が多いことでも知られています。インドの人口構成は理想的なピラミッド形をしていて、今後着実に労働人口が増えていくという強みがあります。また、インドは英語が準公用語のため、英語圏の国との交流をする上での障壁が少ないというメリットがあります。一方で、農業大国のため経済状況が天候の影響を受けやすいというリスクがある他、所得格差が非常に大きい(貧困層が多い)ことが問題視されています。


 ●中国 

中国は豊富な資源と安価な労働力を背景に、外資企業の生産基地として成長してきました。中国はこの安価な労働力を武器に輸出競争力を増していき、日本のデフレの原因を作ったとも言われています。しかし、主要先進国は中国のこうした突出した輸出競争力に歯止めをかけるため、人民元の切り上げを要求しており、すでに2005年7月22日に切り上げが実施されました。中国経済の懸念材料として、過熱している設備投資がインフレを招くおそれがあることと、一人っ子政策の影響で将来の労働人口が確実に減少していくことが挙げられます。


  
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