確定拠出年金制度とは、加入者自身が自己責任で掛金を運用して、その運用成績に応じて給付額が変わる年金制度のことです。アメリカでは401kとして1980年代に普及したプランですが、日本でも2001年に確定拠出年金法が施行され、確定拠出年金制度が導入されました。
確定拠出年金の大きな特徴は次のとおりです。
・運用は個人が行い、運用実績により受け取り金額が変わる。
・ライフプランに合わせて、年金で受け取る、一時金で受け取る、両方の組み合わせで受け取るの中から選択でき、受給開始も60〜70歳の間から任意に選択できる。
・退職、転職時に資産の持ち運びができる。
企業年金における確定拠出年金と、従来までの確定給付年金の違いは以下のとおりです。
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確定給付年金 |
確定拠出年金 |
| 運用責任者 |
会社。 |
個人。 |
| 掛け金の負担元 |
会社。 |
会社。 |
| 途中退職時 |
退職一時金として受取るができる。 |
60歳までは受け取りできない。 |
| 退職金の持ち運び |
退職一時金として清算されるため、転職先では一からのスタートになる。 |
転職しても継続される。 |
| 受取金額 |
当初から定められた金額を受取る。 |
個人の運用成績によって変動する。大きく増える可能性もあるが、掛け金より減額する可能性もある。 |
| 受取方法 |
一時金もしくは、10年間の有期年金による受け取り。 |
ライフプランに合わせて受取方法を選択できる。一時金、5〜20年の有期年金、もしくはその組み合わせ。 |
| 受取開始年齢 |
60歳から。 |
60歳〜70歳までの範囲で選択可能。 |
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