eワラントには、コール型とプット型のふたつがあります。コール型とは、原資産を買う権利のことです。プット型とは、原資産を売る権利のことです。
対象とする原資産価格が上がれば、コール型の価格が上がり、逆に原資産価格が下がれば、プット型の価格が上がります。(ただし、時間価値の減少が無いなどの他の条件が一定の場合での話です)
eワラントを満期日まで保有した場合の受け取り金額は、コール型とプット型でそれぞれ次のようになります。
※コール型
権利行使価格<原資産価格の場合に、その差額に1ワラントあたりの原資産数を掛けた分の金額を受取ることができます。逆の場合は、コール型のeワラントは無価値になります。
※プット型
権利行使価格>原資産価格の場合に、その差額に1ワラントあたりの原資産数を掛けた分の金額を受取ることができます。逆の場合は、プット型のeワラントは無価値になります。
これは、eワラントを満期日まで保有した場合の話で、eワラントは満期日を待たずに売却することができます。このときのeワラントは、利益を生む可能性が高いほどつまり、コール型の場合、権利行使価格<原資産価格、プット型の場合、権利行使価格>原資産価格となる可能性が高いほど、価格が高くなります。
eワラントには通常の株式や為替のリスクなど対象とする原資産のリスクの他に、eワラントの固有のリスクとして、時間経過による価値減少のリスクがあります。eワラントは権利を行使できるまでの期間が短いほど、その価値が急激に減少します。満期日に近いeワラントほど注意が必要です。
(※重要)
eワラントの時間価値の減少により、権利行使価格が原資産価格に対して利益を生む側(コール型の場合、権利行使価格<原資産価格、プット型の場合、権利行使価格>原資産価格)となっても投資元本が全額回収できない場合があることに注意が必要です。
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