トーマス・ロウ・プライスについて解説


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 ■トーマス・ロウ・プライスとは

異色の経歴を持つグロース投資家。


※略歴
1898年アメリカ生まれ。プライスは学生時代に化学を専攻していて、化学者としてデュポン社で働くことになります。ところが、デュポン社の企業体質に感動して事業報告書を見たときに企業の財務や製品・技術について調査することの方が刺激的だと感じるようになりファンドマネージャーを目指します。そして、幾度の転職を繰り返し念願のファンドマネージャーになっていきます。

その後、自ら資産運用ビジネスを始め、いくものファンドを立ち上げ、投資家として名を馳せるようになります。こうしたプライスの異色の経歴は投資業界に入ってから投資哲学を確立させるのに役立ちました。プライスは1983年にこの世を去りました。


※プライスの投資スタイル
プライスは一流の人材を獲得・維持するための良好な従業員関係と複利厚生制度を重視した上で、優れた研究開発を行っている企業に好んで投資をしました。さらに企業の利益成長とライフサイクルをよく理解して将来の動向をつかむことが投資の鉄則であると言っています。

プライスは上記のような先見の明のある人が経営している企業を適正価格で買い、収益が落ち込んでも投資基準を満たしていれば、我慢して保有し続けます。しかし、自分の投資基準に合わなくなったら、利益が出ていようがいまいが、株式を売却してしまいます。


※投資対象(定性評価)
・業界リーダーの企業
・経営陣が自社株を少なからず保有している企業
・充実した複利厚生制度を設けている企業
・競争優位性のある企業
・賢明な研究開発を行っている企業


※投資対象(定量評価)
・売上高利益率が高い企業
・ROEが高い企業
・増収・増益・増配が続いている企業


※主な投資先
GE、コカ・コーラ、ゼロックス


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