フィリップ・フィッシャーについて解説


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 ■フィリップ・フィッシャーとは

企業の人材・製品・政策を評価するグロース投資家。

※略歴
1907年生まれ。フィッシャーは頭が良く15歳で大学に入学、その後スタンフォード大学の大学院に通うようになりました。証券アナリストを経て、1931年に投資顧問業として独立しましたが、その直後に大恐慌が訪れます。

しかし、大恐慌の中でフィッシャーはフード・マシーナリー(FMC)という会社の株式を買い、不況を脱した後にFMCの株は買い付け額の50倍程度まで跳ね上がり、仕事が軌道に乗っていきます。

フィッシャー家ではフィリップ・フィッシャーばかりでなく、息子や孫も投資の世界で活躍していくようになります。フィッシャーは、健康にも気を使い長生きしましたが、2004年に96歳でこの世を去ります。


※フィッシャーの投資スタイル
フィッシャーは、数値よりも企業の質を重視して株式への投資判断を行います。そのため、狙った企業については顧客、供給業者、競合他社といった背景情報を詳細にチェックします。もちろん他の投資家と同様に財務指標にも注目しまが、ただ単に利益率が高いか低いかという判断だけでなく、なぜそのような数字になったのか、今後それを維持していくために何をしようとしているのかを探っていきます。


※投資対象(定性評価)
・傑出したCEOや経営陣のいる企業
・内部留保を賢く再投資している企業
・高い利益率を維持するために何をしているか明確な企業
・顧客にとって価値の高い高品質の製品を長期にわたり提供できる企業
・従業員と良好な関係を築いている企業


※主な投資先
FMC(フード・マシーナリー)、モトローラ


 ●フィッシャーの著書紹介 

フィッシャーの「超」成長株投資―普通株で普通でない利益を得るために
フィッシャーの投資経験からフィッシャー流グロース投資の原則をまとめた本です。最高の株を選び出すための15のポイントをはじめ、フィッシャーの株式売買におけるいくつかのチェックポイントを紹介しています。ただし、やや難解なのが欠点です。

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