おすすめの本(ロジカルシンキング)


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おすすめの本(ロジカルシンキング)

思考法(8冊)
問題解決(4冊)
プレゼンテーション(4冊)
事例集(3冊)


 ●思考法 

■ロジカルシンキング 論理的な思考と構成のスキル

ロジカルシンキングの要諦をまとめた一冊です。

各章に演習問題がありますが、答えは載っていません。おそらく、答えを見つけることが重要なのではなく、どうすればよくなるかということを考えるプロセスが重要だという著者の意図ではないでしょうか。

ロジカルなコミュニケーション能力を高めたい方におすすめです。
■ロジカルライティング

ロジカルシンキングと同じ著者の本で、姉妹本と言えると思います。ロジカルシンキングが論理思考の概念的な話だったのに比べて、この本はタイトル通り書く ということにフォーカスした内容で、論理をガチガチに固めたい人向けと言えるかもわかりません。(本サイトのコンテンツでも紹介しているピラミッドストラクチャーの作成方法をこってり詳細まで説明しています。)
■仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

この本では、一貫して結論を最初に出してから、詳細を調査することを推奨しています。最初のうちは気持ち悪くても、それが生産性を上げる第一歩とい う主張です。一旦、仮説(結論)を定めれば、あとはそれを論理的に解説できるようにすることだけを考えて情報調査をすればいいので、生産性が上がるという ことです。そして、論理性を高めるには、ピラミッドストラクチャーが有効となります。

確かにこのとおりに、仕事を進めてみると、業務効率が格段にアップしました。他の論理思考系の本を併せて読むと、さらに活用の幅が広がっていくと思います。
■意思決定のための「分析の技術」

そもそも意思決定をする際の分析方法にはどんなものがあるのか?分析と言われるけど具体的に何をすればよいのか?本書はそんな疑問に答えてくれる一冊です。

本書では、筆者が経験を通じて得た分析技術の体系化を試みており、以下9つの分析手法を紹介しています。
■戦略「脳」を鍛える

本書では、経営戦略立案においては、戦略論の定石を知った上で、さらにプラスアルファが必要で、兵法や将棋などの例を出した上でそのプラスアルファはインサイトだと結論づけています。そして、そのインサイトを生み出すには(思考の)スピードとレンズ(物の見方)が必要で、各章でそのスピードとレンズの磨き方を述べています。
■ビジネス数字力を鍛える
本書はビジネスにおいて数字に関わるプロセスを
1.仮説をもつ
2.数値を加工する
3.分析結果を解釈する
4.それを第三者に伝える
という4つのプロセスに分けて、それぞれケーススタディを交えながら必要スキル、考え方、テクニックを紹介しています。

また、分析方法だけでなく、解釈の引き出し方や、表現の仕方にまで踏み込んで題材しているので、実務への応用性が高いのが特徴です。

新人からベテランまでビジネスパーソン全般におすすめできる一冊です。
■ビジネス仮説力の磨き方

仮説という言葉はよく聞きますが、よい仮説とは何か?どうやって立てればいいのか?検証の方法は?などの疑問も多くあります。

よい仮説とは?
仮説の作り方は?
仮説の検証方法は?

本書では、そんな疑問に対して具体例を交えて解説しています。

「仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法」と合わせて読むことで仮説思考をより深く理解できると思います。
■地頭力を鍛える 問題解決に生かすフェルミ推定

本書では、地頭力を次のように分解。

1.仮説思考力
2.フレームワーク思考力
3.抽象化思考力

それらの考え方を実践をするという意味で、本書で最後に取り上げている「地頭力を鍛えるために」という章で、いくつかの訓練手法を挙げています。



 ●問題解決 

■マッキンゼー式世界最強の問題解決

有名コンサルティングファーム、マッキンゼーの仕事(特に問題解決)の手法を示した本です。MECE、ロジックツリー、仮説思考など論理思考の基礎をひととおり学んでいる方ならおなじみの言葉がたくさん出てきますが、特に興味深かかったのは、問題を構造化したうえで、「最初の会議で結論を出してしまう」ということ。まさに仮説思考そのものですが、こんな会議ができている会社はほとんどないでしょう。もうひとつ興味深いのは最後に仕事とプライベートの考え方まで載っているところです。
■BBTシリーズ8 コンサルティング入門

名門コンサルティング会社BCGのシニアアドバイザーである内田和成氏が記したコンサルティング業務の基本を解説した本です。

課題発見、解決策の検討、意思決定、実行という問題解決のプロセスに沿って基本業務を6つのスキル、分析、インタビュー、ディスカッション、仮説、パッケージ作成、プレゼンテーションという軸で紹介。

さらに、顧客の期待値マネジメントやプロジェクトのマネジメント、企業変革のコツなども紹介。コンサルタントとして活躍するために必須となる能力やコツを惜しみなく公開しています。
■新版 問題解決プロフェッショナル―思考と技術

問題解決の要点をまとめた一冊です。新版になり掲載事例も新たになりました。

後半に各ツールを用いた問題解決のケースが掲載されていますが、単なるツールの使い方を示すのにとどまることなく、ツールを使ってどのような示唆を出すか、仮説を検証する仮定でロジックツリーをどう見直すかまで具体的に記述。さらに、最後にクライアントをどのように説得するかというロジックを超えた人間臭い部分までが描写されており、かなり実践を意識した内容まで踏み込んでいます。
■マッキンゼー式 世界最強の仕事術

本書はマッキンゼーで3年間勤務した著者により書かれたもので、効率的・効果的なアウトプットを出すための仕事への取り組み方が示されています。世界最強と言うとおおげさですが、仕事の基本スキルをサラッと習得するのに役立ちます。



 ●プレゼンテーション 

■ロジカルプレゼンテーション

企業向けのロジカルシンキング研修の講師が執筆したプレゼンテーションの本です。

プレゼンテーションを提案として捉え、提案の技術を、論理思考力、仮説検証力、会議設計力、資料作成力に分けており、前半はロジカルシンキングで重要な要素をしっかり網羅しています。そのロジカルシンキングの中でも、やや難解に思われるピラミッドストラクチャーを縦の論理(本当にそうなの?)、横の論理(それだけなの?)という独特言い回しで非常に分かりやすく解説しています。

後半は、会議設計や資料作成など、よりプレゼンテーションを意識した内容に。特に、会議の設計力は会議を運営する機会が多いスタッフ部門の方に是非読んで頂きたい内容です。
■外資系コンサルのスライド作成術
コンサルティング・ファームで若手コンサルタントを対象にして「わかりやすいスライドを作成する技術」を教えてきた著者がその技術についてまとめた本です。

今や仕事でPPTを使ってプレゼン用のスライドを作ることは当たり前になっていますが、必ずしも全てのプレゼン資料がわかりやすいというわけではないというのが現実で、わかりにくいという指摘を受けたことが一度や二度ではないという方も多いでしょう。

本書には、PPTを使ってプレゼン資料を作る人を対象にして、実際に研修で使われている問題や解答例を載せるなど、わかりやすいスライドを作る技術を磨くためのエッセンスが盛りだくさんです。
■マッキンゼー流 図解の技術 ワークブック

このシリーズは他に「図解の技術」、「プレゼンテーション」という解説メインの本を持っていますが、この本は、全て練習帳の形式になっているので、頭の訓練にはもってこいです。私は仕事がらプレゼンのスライドを作ることが非常に多いのです、結構役に立ちます。凝り固まった頭をほぐすのにもいいと思います。
■PowerPointビジネスプレゼン ビジテク

本書はパワーポイントを使った実践的なプレゼン資料作成の指南書です。

前半はパワーポイント2007を使った図表デザインの仕方を解説。後半では、本サイトでも取り上げているロジカルシンキングの概念(MECEピラミッドストラクチャーなど)と、実践的なチャート作りのプロセスを紹介しています。さらに悪いチャート例をどう改善させるかといった例も載せられています。

パワーポイントに慣れた方だと、前半はやや冗長に感じるかもしれませんが、後半の部分はプレゼン資料作りの参考になると思います。



 ●事例集 

■サイエンス脳のためのフェルミ推定力養成ドリル

本書は、このフェルミ推定の力を高めるためのドリルです。

フェルミ推定とは、中国における紙オムツ市場の規模、ボーイング747型機に入るゴルフボールの数など、実際に調査するのが難しい捉えどころのないものを、推定可能な要素に分解して導く手法のことです。

ビジネスの世界では、一見するとどのくらいの規模なのか捉えどころのない問題というのは多数ありますが、ひとつずつ推定可能な要素に分解していくことで、全体の数量規模を大まかに方向づけることができるようになります。
■過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題

コンサルティング会社の採用試験で行われるフェルミ推定やケース面接を題材とした本です。

フェルミ推定では、「シカゴにピアノ調律師は何人くらいいるか?」といった一見捉えどころのない問題に対してロジックを重ねて推定すること、ケース面接では、「新聞社の売り上げを増やすには」といったやや漠然とした経営課題に対する思考を身に付けるための一冊です。

現象をモデルで考える」がフェルミ推定の参考になると思います。
■戦略的思考とは何か―エール大学式「ゲーム理論」の発想法

この本は、ゲーム理論をベースに、企業間での戦略だけでなく、政治からスポーツ、ゲームに至る事例をいくつか取り上げ、モデル化してプレーヤーの取るべき戦略を解説をしています。

例えば、

2ラウンド制で三者決闘をするガンマンの中で、最も弾を命中させるのが下手なガンマンが生き残るために取るべき戦略は何か?

など、

様々事例で取るべき戦略、参加者が陥るジレンマが解説されています。初版は1991年とかなり昔になりますが、今日の問題と比べても特に古さは感じず、なかなか読み応えのある本です。

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