おすすめの本(人材・組織)


投資学経営学用語集
N's spirit 投資学研究室 > おすすめの本(人材・組織)

おすすめの本(人材・組織)

組織マネジメント(5冊)
リーダーシップ(10冊)


 ●組織マネジメント 

■マネジメント 基本と原則

本書では、マネージャー(もちろん会社における管理職のこと)のあるべき姿が書かれています。マネージャーの仕事を、投入資源の総和よりも大きなものを生み出し、生産性を創造し、決定と行動において、ただちに必要とされているものと遠い将来必要とされているものを調和させることだと書いています。要は中長期視点で物を考え効率よく利益を生めということでなのでしょう。

それを実現するための、仕事として次の5つを挙げています。
1.目標設定
2.組織構築
3.動機づけとコミュニケーション
4.評価
5.人材開発

この他、マネジメントの視点からの時間管理、トップマネジメントの仕事などがわかりやすく整理されています。

企業のトップはもちろん、各部門のトップから係長クラスまで、部下をマネジメントする立場の人におすすめの一冊です。
■会社は頭から腐る

産業再生機構で経営及び企業再生に従事してきた冨山氏が、会社がどのように崩壊するか、再生場面で人がどのように動くのか、その経験から記した一冊です。

人はインセンティブと性格の奴隷であるとして、特にそれが危機状態、極限状態になったときに極めて顕著に表れるとしています。そして、そうしたことを肯定した上で、企業経営には臨むべきであるとしています。

戦略立案の章では、不変の要素である事業の経済構造に関して言及。顧客や競合の変化に惑わされて、経済構造に反して戦略をとることで崩壊への道が始まるとも記しています。

企業経営者だけでなく、中間管理職に対しても非常に示唆に富む一冊です。
■組織力を高める 最強の組織をどうつくるか

本書では、組織力=遂行能力×戦略能力と定義。

遂行能力=業務を完遂する力、人材を育て、継続的に結果を残すための力
戦略能力=ビジネスモデルを構築する力、組織、戦略ともに環境変化に適応させる力

組織力が弱い組織と強い組織を分ける差異を旧日本軍や民間企業を引き合いに出して解説した後に、組織力を高める、すなわち遂行能力と戦略能力を高めるための方法論を詳細に解説しています。

企業のトップマネジメントはもちろん、中間管理職にも大変オススメできる一冊です。
■企業変革力

企業を変革する上での要諦をまとめたコッターの名著です。

市場は成長期から成熟期に、ターゲットをドメスティックからグローバルへと企業のあり方が変わってきている中で、多くの企業で「変革」というキーワードは外せないものとなっています。


本書では、企業変革が失敗する原因を踏まえて、企業変革の8段階のプロセスを提唱。また従来求められていたマネジメント能力と、これから求められるリーダーシップ能力の違いやリーダーシップのあるべき姿にも言及。


変革を導くリーダーになる方、なりたい方におすすめする一冊です。
■戦略評価の経営学

本書は、以下の3部構成からなっており、管理会計指標を構築、または改善しようとする際の最適なガイドラインになるでしょう。

・戦略実行のための業界分析や組織デザインへの言及
・業績評価システムやバランススコアカードなど評価のための手法紹介
・目標設定方法や統制システムなどのコントロール面の手法紹介



 ●リーダーシップ 

■結果を出すリーダーはみな非情である
本書では、数々の企業再生現場での経験から導き出した「伸びる中間管理職」と「淘汰される中間管理職」の違いがまとめらています。

課長は社長のように考えよ。本書のコンセプトはまさにこの一言に集約されるのですが、そう考えるためのマインドセットとスキルが本書に書かれています。

すでに課長クラスの人、またはこれから課長になろうという20.代、30代にうってつけです。
■採用基準
マッキンゼーの採用マネージャーを務めた著者が、数々の面接や実務の経験からコンサルタントに求められる行動、リーダーシップについて考察。

マッキンゼーでは、新人ときからVALUEを出すこと、リーダーシップを発揮することを求められるそうですが、それらを含めてマッキンゼーに採用されたものとして、リーダーとしての心構えについて書かれています。

中堅マネージャーや若手の教育担当者、会社によっては新人にもうってつけの一冊です。
■自問力のリーダーシップ

本書は、ショートケースを交えながらリーダーとして持つべき気構えやセオリーを紹介。プロジェクトチーム運営、再生マネジメントにおけるリーダーシップやチームの成果を確実に出すためのリーダーシップについて解説しています。

ショートケースにおける失敗事例を題材にして理論を解説という形式をとっているので、非常に読みやすい構成になっています。

係長クラス以上のマネージャーの方にオススメの一冊です。
■管理職の心得―リーダーシップを立体的に鍛える

タイトルのとおり管理職としての心得を記した本です。

リーダーシップを発揮するのに必要な視点を、自己のあり方、他者との関わり方、組織との向き合い方という3つの切り口で整理し、それぞれで押さえるべきポイントを詳細に解説していくという構成になっています。

ノウハウが単に羅列されているだけでなく、リーダーシップのあり方やチームマネジメントを様々なフレームワークを用いて解説しているので、非常にわかりやすいです。特に、他者の動かし方を人間の普遍的な傾向と、人による違いの両面からフォーカスしている部分は秀逸です。
■プロフェッショナルの条件 いかに成果をあげ、成長するか

プロフェッショナルであることが強烈に要求される経営コンサルタントとして活躍してきたドラッカーが、プロフェッショナルに求められる条件を記した一冊です。

この本で興味深いと感じたのは次の2点です。

1.成果をあげる能力
成果をあげる能力は、知力ではなく、習慣的な能力の集積である、知力は基礎的資質、卓越した能力が必要なのではなく、成果をあげるための並の能力があればよい。

2.リーダーシップ
リーダーシップにカリスマ性は不要、リーダーシップは仕事であり、責任であり、信頼の賜物であり、リーダーシップを支えるのは一貫性である。

これらは幾多の成果を出してきたリーダーを見てきた中では、大変納得感の高い洞察だと思います。
■グローバルリーダーの条件

本書は、経営コンサルタントの大前氏と、幾多のグローバル企業で活躍してきた船川氏が、グローバルリーダーに求められる条件を対談で語ったものをまとめたものです。

本書では条件をいくつか挙げているものの、結局は固定観念を持たずに海外に飛び出していくことが第一歩だということを感じます。そういう意味では、日本から飛び出し海外へ進出していこうとするビジネスパーソンに勇気を与えてくれる一冊と言えるでしょう。
■ウィニング 勝利の経営

グローバル企業GEのCEOを20年に渡って務めたジャック・ウェルチ氏が自らの経験に基づいてマネジメントの要諦を記した一冊です。

ミッション、バリューの重要性に始まり、人材採用・管理、キャリアへの向き合い方など、一流企業GEでキャリアをスタートして、生え抜きとして経営者にまで上り詰めたウェルチの哲学が満載です。

新米の社会人から経営者まで、幅広い層に対して大きな示唆を与えてくれます。
■ザ・ファシリテーター

この本の主人公は今まで一度も開発者を経験したことがない女性で、自分より年上の技術者達を束ねて目標に向かっていくという物語です。やや現実離れしている感はありますが、逆にこんな状況でも優れたファシリテーションがあれば、道を切り開いていけるということを教えてくれる一冊です。
■小倉昌男 経営学

本書はヤマト運輸の元社長である小倉昌男氏が書き下ろした自らの経営姿勢を記したものです。

小倉氏といえば、大手百貨店を顧客としたビジネスから転換して、今や知らない人はいない消費者向け宅配事業である「宅急便」への参入を決めたことで有名です。

本書には、経営を引き継いだ頃から、様々な障壁を乗り越えて宅急便事業参入を果たすまでのプロセスを描いてあります。

経営者に限らず部門を率いるリーダーにおすすめの一冊です。
■影響力の武器 なぜ、人は動かされるのか

本書は人がどのような心理で動かされるのかを次の6つのポイントで解説しています。

1.返報性
2.一貫性
3.社会的証明
4.好意
5.権威
6.希少性

本書では、承諾誘導のプロの事例に基づいて解説していますが、セールスマンに限らず、マーケティングプランを作ったり、組織や上司・部下を動かすためのテクニックとして使ったりすることもできるでしょう。



 おすすめの本
投資系
戦略系
マーケティング系
ロジカルシンキング系
財務・会計系
人・組織

N's spirit 投資学研究室 > おすすめの本(マーケティング)
投資学経営学用語集

Copyright (c) N's spirit. 2004-2005 All rights reserved.