オプション取引の用語解説


投資学経営学用語集
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 ■オプション取引 用語解説

オプション取引でよく出てくる用語について解説します。

 ●デルタ 

デルタとは、対象原資産の価格変動に対する、オプションの価格変動を示す指標です。

デルタは通常0〜1の間で、デルタが0.6の場合、原資産価格が100円上昇すると、オプション価格が60円上昇することを意味します。デルタは、イン・ザ・マネーのオプションほど高く(原資産価格の変化がオプション価格に与える影響が大きく)、アウト・オブ・ザ・マネーのオプションほど低く(原資産価格の変化がオプション価格に与える影響が小さく)なります。


 ●アウト・オブ・ザ・マネー 

アウト・オブ・ザ・マネーとは、権利行使価格が原資産価格の外側にある状態です。つまり、コールオプションの場合、原資産価格<権利行使価格、プットオプションの場合、原資産価格>権利行使価格の状態です。すなわち、アウト・オブ・ザ・マネーはその状態で権利を行使しても利益が得られない状態のことです。

 ●イン・ザ・マネー 

イン・ザ・マネーとは、権利行使価格が原資産価格の内側にある状態です。つまり、コールオプションの場合、原資産価格>権利行使価格、プットオプションの場合、原資産価格<権利行使価格の状態です。すなわち、イン・ザ・マネーはその状態で権利を行使すると、利益が得られる状態のことです。

 ●アット・ザ・マネー 

アット・ザ・マネーとは、権利行使価格と原資産価格が等しい状態です


 ●SQ 

SQとは、Special Quotationの略で特別清算指数と呼ばれます。日経225の場合、SQはオプションの満期日の翌取引日の最初の値になります。

オプション価格が高く現物が安い時は、「オプション売りの現物買いのいわゆる裁定取引」が活発になります。(もちろん逆の場合もあります。)

そのため、SQやSQの前日(オプションの満期日)は、現物の売買が盛んに行われるため、オプションには関係のない人も大きな影響を受けます。

オプションの場合は、1月に1回、先物の場合は、3ヶ月に1回、いずれもその月の第2金曜日がSQになります。

 ●SPAN証拠金 

SPAN証拠金とは、先物やオプションの建玉において、SPAN(Standard Portfolio Analysis of Risk)に基づいて計算された証拠金のことです。SPANは、1988年シカゴ・マーカンタイル取引所で初めて導入された証拠金計算システムで、ポートフォリオ全体のリスクを見積り、そのリスクに見合う証拠金を正確に計算することができます。

先物やオプションでは、通常このSPAN証拠金をベースに必要委託証拠金が決定されます。

  


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