複数製品の価格戦略について解説


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 ■価格戦略3 (複数製品での価格戦略)

価格設定を特定の製品単体ではなく、複数の製品との組み合わせで考えることによって価格戦略を幅を広げることができます。


 ●抱き合わせ価格 

複数の製品を抱き合わせて価格をつけることで、購入者に対してお得感を出す方法です。抱き合わせ価格の例としては次のようなものがあります。

・食事やテーマパークへの入場券付のホテル宿泊プラン
・ドリンクとポテトがセットになったハンバーガー
・プリンタがセットになったパソコン


 ●キャプティブ価格 

キャプティブには虜という意味があります。特定の商品の価格を下げて顧客を引き寄せるための価格設定で、製品単体としては利益が出なくても、来店時のクロスセル(ついで買い)を狙ったり、リピーターとなってもらい継続して来店してもらったりすることで利益を生む方法です。例えば、スーパーマーケットや家電量販店の特売品などが該当します。

法人相手でも初回限定価格や、エントリー商材を少し安めにしておくなどして、最終的にリピーターとなった段階で、継続的に買ってもらえる商材を儲かる設定にしておく場合があります。例えば、電子部品の販売で、最初は顧客専用カスタマイズ商品を低めの値付けにして、取引を獲得し、最終的に営業費がかからず粗利が高い汎用品も採用してもらい、継続的に取引する関係にするという場合が該当します。


  


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