ロジスティック曲線とは


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 ■市場規模の推定方法(ロジスティック曲線)

前のページで、普及率とGDPの関係を市場規模推定の一例として示しましたが、このように縦軸に市場規模や普及率、横軸に時間または時間に代替できる指標(前ページの場合ではGDP)をとり、そこから得られる関数を使って市場規模をすることがあります。

通常こうした曲線は、市場導入期と市場成熟期に伸びが小さく、市場成長期に伸びが大きいという下の図のようなグラフになります。これをロジスティック曲線といいます。

ロジスティック曲線とは


 ●ロジスティック曲線の求め方 

ロジスティック曲線は、次のような数式で構成されています。

  Y = S / (1 + a × exp(-bt) )

  Y:求める市場規模
  S:その製品の限界市場規模
  a、b:係数
  t:時間(通常は年)



例えば、日本におけるバイクの普及曲線をベースにしてある国のバイクの市場規模を求めたい場合、まず日本のバイクの普及曲線がどのようなロジスティック曲線で表されるかを計算します。

その上で、その国で考えられる限界市場規模(すなわちこれ以上バイクが普及しないという飽和した市場規模)と、日本の普及曲線から求めた係数a、bを使って、その国の普及曲線を求めることができます。

その国の市場特性が日本よりも韓国に近いという場合は、韓国における普及曲線を使って予測します。あるいは、様々な国の普及曲線から何パターンかの普及曲線を予測する場合もあります。




  


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