ATARモデルの解説


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 ■市場規模の推定方法(ATARモデル)

前のページで言及した論理式のひとつとしてATARモデルがあります。ATARとは、それぞれ認知(Aware)、購買(Try)、利用(Avialable)、リピート(Repeat)の頭文字をとった造語です。

それぞれのステージでどの程度の割合の人が当該行動を起こすかによって、市場規模を算出することができます。


 ●ATARモデルの数式 

  市場規模 = 潜在顧客 × AW × AV × T × R

  AW: 製品を認知する割合
  AV: 製品を購買可能な状態にできる割合
  T: 製品を試しに1回買ってみる割合
  R: もう一度製品を購買する割合


例えば、AW=95%、 AV=70%、 T=13%、 R=65%ととした場合に、この数式は次のようになります。

  シェア = 0.95 × 0.70 × 0.13 × 0.65 = 5.62%

この場合の各段階までの推移をグラフで表すと次のようになります。ATARモデルでは、通常AvialableとTryの間で大きな隔たりができるのが一般的です。

ATARモデル

例えば、潜在顧客が300万人、製品に支払う単価が1,000円だとすると市場規模は、

  市場規模 = 500万人 × 1000円 × 5.62% = 約2億8000万円

となります。

ATARモデルは、AIDMAAMTULに置き換えて応用することもできます。


  


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