ビジネスの場面でプレゼンテーションをする機会は非常に多いものですが、残念ながら非常によくわかるプレゼンテーションや、興味のもてるプレゼンテーションというのは必ずしも多くありません。
では、どうすればよいプレゼンテーションになるか。プレゼンテーションには、人による説明と、紙やスライドなどの資料の2つの要素がありますが、ここでは、資料にスポットをあててロジカルシンキングを活用した、相手を戸惑わせない、飽きさせないプレゼン資料の作り方の例を紹介します。
まず大前提として、プレゼンテーションをする上での目的を明確にする必要があります。目的には2種類あって、1つめが、プレゼンをすることで、自分がどうしていきたいのか、ということ。2つめが、そのプレゼンをすることで相手にどうなっていてもらいたいのか、ということです。
特に2つめの目的については、ついつい、自分の言いたいことばかり話してしまって、相手にどうしてもらうべきだったのか忘れがちです。
相手に、承認してもらいたいのか、商品を買ってもらいたいのか、パートナーシップを築いてもらいたいのか、など相手に期待する行動が何だったかは常に念頭に置いて資料を作る必要があります。
目的を明確にするのは当たり前のことですが、プレゼン資料を作ることに没頭するあまり、目的を忘れてしまうことは往々にして起こることです。
プレゼンの資料を作るうえで、聞き手の分析は不可欠です。なぜなら、相手によって、知っていることと知らないこと、興味があることと興味がないこと、などが全く異なるからです。
これもある意味当たり前のことで、例えば、同じ内容のことを話す場合でも、6歳の子供相手と40歳の大人相手では、プレゼンの構成は全くことなるものになることを想像してもらえばよいでしょう。
これは極端な例としても、社内の重役、新入社員、顧客、投資家、マスコミなど話す相手によって知っていることも違えば、興味も違います。
したがって、プレゼンの事前準備では、聞き手が何を知っていて、何に興味があるのかをしっかり把握しておくことが重要になります。
・聞き手は誰か?
・聞き手の性格はどういう傾向か?
・聞き手の立場は?
・聞き手が今回の件に対して示す関心・興味は何か?
・聞き手が今回の件についてどれだけ知っているか?
・聞き手が今回の件でうけるメリット・デメリットは?
・聞き手が今回の件でうけるネガティブな感情は何か?
・聞き手と自分の関係は?
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