MECEとはモレなくダブりがないという意味の英語(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)の頭文字をとったものです(直訳すると「相互に排他的で共同して徹底的である」という感じでしょうか?)。例えば、人間を男と女で分けるとMECEになります。ところが、人間を男と女と子供で分けるとダブリが生じてMECEになりません。また、人間を老人と子供で分けるとモレが生じてやはりMECEになりません。
モレが生じれば機会損失につながりますし、逆にダブりが生じれば効率性の低下に繋がります。



MECEは同じ対象でも分け方が幾通りもあります。例えば、大阪から東京までの交通手段をMECEに分けると、陸路、海路、空路という分け方や乗り物を使うか、使わないかという分け方もできます。
基本的には「AとA以外」という分け方をすれば確実にMECEになります。これを繰り返すことによってMECEを細かく切り分けていくことができます。
問題に対する原因や方策を考えるのに、何のアテもなくバラバラに事柄を羅列しても、なかなか解決策は見出せません。また、適当な羅列ではダブリによって時間をロスしたり、モレによって最重点項目が抜ける場合があります。そのため、MECEの考え方を段階的に適用していき、物事の解決策を見出すことが重要になってきます。MECEを段階的に見ていくプロセスはピラミッドストラクチャー(ロジックツリー)で構成します。
MECEに切り分けられていないと起こる不都合はいろいろとあります。例えば、大阪府・奈良県をエリアとする営業所で、営業マンの担当区分を大阪府の顧客、奈良県の顧客、大規模顧客という分け方をすると大規模顧客担当と各府県担当との間で、お客の取り合いが起こります。逆に、お互いがお見合いをしてしまって大規模顧客カバーできなくなる可能性もあります。
担当区分を3つに分けるのなら、大阪府の小規模顧客、奈良県の小規模顧客、大規模顧客などようにMECEに分けておくと、上記のような非効率的なことが発生しなくなるでしょう。
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ロジカルシンキング基本思考
論理展開パターン 演繹法
論理展開パターン 帰納法
MECE
ピラミッドストラクチャー
ピラミッドストラクチャー作成1
ピラミッドストラクチャー作成2
フレームワーク思考
仮説思考
問題解決プロセス
相関係数・回帰分析
ファクター分析
コーザリティ分析
マトリックス分析
パレート分析
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現象をモデルで考える
ROAツリー
売上高の分解
フレームワーク応用例
ロジカルシンキング例題1
仕事力アップに活用する
交渉の基本概念
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