取引方法の前に、株式投資での利益の取り方について述べます。利益の獲得方法は大きく分けて2つあります。インカムゲインとキャピタルゲインです。
インカムゲインは主に株式の配当金による利益を、キャピタルゲインは主に株式の売買差益による利益を示します。資金の少ない投資家にとっては、株式の現物取引ではキャピタルゲインがメインなると思います。最近ではインターネットオークションが盛んになっているため、優待券をオークションで捌いて利益を得ている人もいるうようです
優待券での利益についてはこちら(→株主優待Life)を参考にするとよいと思います。
※現物取引
これは文字通り株式の現物をやりとりする取引です。この取引で利益をあげるには株価が上向く必要があります。
※信用取引
これは少ない資金を担保に資金や株券を借りて取引を行うことです。信用取引には「信用買い」と「信用売り(空売り)」があります。
信用買いは小さい資金を担保に大きな資金を借りて株を買う取引です。株価が上向けば、少ない資金で大きな利益を得られるため投資効率を上げることができます。逆に損失を被るときも大きくなります。
空売りは株券を借りてきて市場で売り、一定期間たったら株式を市場で買い戻して貸し手に返すという取引です。この取引では株価が下向けば利益をあげることができます。逆に上向いてから買い戻すと資金を補填しなければなりません。
※成行注文
その名のとおり市場の成り行きにまかせて注文する方法です。
※指値注文
「株価がある額まで下がったら買う」、あるいは「株価がある額まで上がったら売る」といった注文の入れ方です。
※逆指値注文
指値注文とは逆で、「株価がある額まで下がったら(損失を拡大させないために)売る」、あついは「株価がある額まで上がったら(買い遅れないように)買う」という注文です。指値注文とは急激な株価変動があった場合は、指値どおりの値段で取引できない場合があります。
ミニ株とは、単元株の1/10の単位で株式投資が可能な投資システムのことです。1単元100株で株価が3000円の場合、単元株での購入には30万円が必要ですが、ミニ株では1/10の3万円で取引が可能になります。ミニ株はこのように少額の資金でも投資ができるので、余裕資金の少ない人でも参加できる株として人気があります。
しかし、ミニ株にはいくつかデメリットがあります。
@証券会社によってはミニ株を取り扱っていない。
A扱っていても証券会社指定の銘柄しか扱っていない。
Bミニ株を購入しても議決権や株主優待を受けられないことなどです(ただし、配当金や株式分割の恩恵は受けられます)。
Cミニ株では指値注文ができず、注文を出しても翌取引日の寄り付きにしか売買が成立しないので、いくらで売買できるか、注文を出してみないとわからない。
こうしたデメリットから、私は個人的に、資金に余裕があるのなら、極力ミニ株を避けて単元株を購入したほうがよいと考えています。
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