株式相場の代表的指標


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 ■株式投資 相場の代表的な指標

ここでは、株式市場における代表的な指標を紹介します。

 ●株価 

株価とは、株式の値段そのものですが、株価は現在値のほかに、次のようなものがあります。

※始値
取引開始時の株価のことです。前日の終値から大きく乖離することがあります。

※終値
取引終了時の株価のことです。

※高値
1日の取引の中で付いた最高の株価のことです。また、1年間で最も高い株価のことを年初来高値といいます。

※安値
1日の取引の中で付いた最低の株価のことです。また、1年間で最も低い株価のことを年初来安値といいます。

新聞の経済欄には、主にこの4つ値が各銘柄ごとに掲載されています。

 ●信用残 

信用残とは、信用取引での売買の残高のことです。買いの残高のことを信用買い残、売りの残高のことを信用売り残といいます。信用取引は、短期投資であることがほとんどなので、信用残を見ると短期的な株価の動きを読める場合があります。

信用買い残が多いと、短期的には買い手が多く、株価の上昇要因と考えられます。しかし、信用買いはいずれ売却しなければならないので、将来的には株価の下落要因として考えられます。

逆に、信用売り残が多いと、短期的には売り手が多く、株価の下落要因と考えられます。しかし、信用売りはいずれ買い戻さないといけないので、将来的には株価の上昇要因として考えられます。


 ●信用倍率、貸借倍率 

信用倍率とは、信用買い残と、信用売り残の比率のことをいいます。

信用倍率 = 信用買い残/信用売り残

信用倍率が1より大きくて、信用売りが増えて1に近づくような動きを見せたときは、株価の上昇要因として考えられます。また、信用倍率が10倍を超えると相場が過熱しすぎていると考えられます。


似たような指標に貸借倍率というものがあります。貸借倍率とは、制度信用取引における貸借取引の状況を示す指標です。

貸借倍率 = 融資残高/貸株残高

融資残高は信用買い残を、貸株残高は信用売り残を示します。貸借倍率は、原則として営業日ごとに発表されるので、信用倍率の速報的な位置づけになっています。

参考
ヤフーファイナンス信用倍率ランキング(上位)
ヤフーファイナンス信用倍率ランキング(下位)


 ●出来高 

出来高とは、株式の売買数量のことです。出来高は相場の変動の力を示す指標で、出来高が大きくなると相場が上下方向に変動する予兆であると考えられています。

市場の急騰時や暴落時あるいは、上昇から下降、下降から上昇への転換期に出来高は多くなる傾向があります。

出来高とは別に、株式の金額ベースの取引高のことを売買代金といいます。単位株がほとんど統一されていた頃は出来高で市場の活況具合を判断しましたが、単位株が多様化している現在では、売買代金も重要な指標といえます。

参考
ヤフーファイナンス出来高ランキング(上位)

  


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