ここでは私が実際にDCF法を使って株価の具体的な求め方を紹介します。
まずは対象企業の財務諸表を入手します。EDINETから有価証券報告書を閲覧するか、企業のホームページにいって決算短信(通常はIR情報のページにあります)を見るかすれば、入手できます。
財務諸表の数字を整理して年度毎の推移を見ていきます。これだけでも年々負債が減っているとか運転資本が増加しているとかいったことが分かります。私は次のようなエクセルシートを作って打ち込んでいます。
株価算出エクセルシートはこちら
理論株価算出ページで紹介した計算を全てこのシートが行います。計算シートの青色のところに金額を入力すると自動的に予測株価が算出できます。緑色の経営指標は自動的に計算されます。各項目の金額は株価以外は百万円単位で入力する必要があります。
打ち込む数値の中で、株価計算に使う数値(右側の表の青色の部分)が株価に最も影響を与えます。ここに入れる数字は、過去の平均値や直近の期の数字、会社の状況を見ながら独自の数字など様々です。この辺ははっきり言ってセンスだと思います。ただ、あくまでこのシートで求める株価は目安なので、あまりナーバスになる必要はないと思います。
冒頭でも言ったように、この株価はあくまで目安で、絶対ではありません。しかし、株価に対して何の目安もなく投資をするよりか、幾分良いと思います。また、この方法を使うと、会社の財務構造の何がネックになっていて、何が強みになっているのか、それが株価にどう影響しているかがわかるというメリットがあります。詳しくは次の業績と株価の関係を分析で紹介します。
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株価の妥当性を判断する
理論株価算出1
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