DCF法では、理論株価は、1株あたりFCF/(リスク−成長率)で表されることを前のページで紹介しましたが、ここでは、より精緻で、シナリオ分析や感度分析までできるような理論株価算出モデルを紹介します。
企業の理論株価は、その企業が持つ株主価値から算出されます。株主価値とは、株主資本の時価に相当するもので、株主価値を算出するには資産の時価(企業価値)を求める必要があります。
企業価値と株主価値の関係

企業価値から求めた株主価値を発行株式数で割ると理論株価を算出することができます。
これは、私が実際に使っている理論株価の算出シートです。過去の財務諸表を整理して、以下のように未来の財務諸表を想定します。(ここでは花王を例にしています。項目は必要最小限にとどめています。実際は予測財務諸表をしっかり作ったほうがより経営の実態を考えながら株価の算出をすることができます。)
(単位は百万円。ただし株価は円)

この場合、理論株価は2536円と算出されています。
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株価の妥当性を判断する
理論株価算出1
理論株価算出2
理論株価算出3
理論株価算出4
実際に理論株価算出するときの手順
業績と株価の関係を分析
配当割引モデル
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