組織文化について解説


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 ■組織文化

組織文化とは、組織を構成する人々の間で共有された価値感や行動などが絡み合って醸成されたものです。組織文化は、ルールなどのように明文化されていないという特徴があります。


 ●組織文化醸成のプロセス 

どんな組織にも暗黙の文化は必ず形成されていきます。これはどのようにして形成されるのか。企業の場合は、マッキンゼーの7Sというフレームワークを考えることで文化形成のプロセスを推し量ることができます。(参考ページ:7S

マッキンゼーの7S

この7Sのフレームワークを見ると、文化(スタイル)というのは、戦略、組織、(人事)システムという会社の仕組みに対して、価値観、人材、スキルが育まれ、最後に文化が醸成されるという形になっているのがわかります。

つまり、事業の戦略、それにしたがって形成された組織、システムが最終的に文化を形成していくことになっているわけです。

 ●よい組織文化 

よい組織文化とは何か。文化だけを見て、どんな文化がよくて、どんな文化が悪いというのはありません。7Sのフレームワークからわかるように、戦略を遂行する上で協力なサポーターになるような文化が、その企業にとってよい文化ということになります。よい組織文化を作ることは、経営トップにとって必要不可欠な仕事です。


 組織文化の変革 

長年醸成されてきた組織文化も、変革が必要なときがあります。それは、その文化が。その企業にとってよい文化でなくなったとき、つまり戦略を遂行する上で、文化が足かせになるようなときです。

組織文化は、戦略、組織、システムから醸成されるわけですが、外部環境の変化に伴い戦略を変更しなければならないときに、文化を変革する必要性が出てきます。とは言っても、文化をいきなり変えることはできないので、変革の順番を間違えないように時間をかけて変革していく必要があります。

■一般的な変革のステップ
・変革の必要性を認識させる
・変革の方向性を模索する
・変革の方向性を決めて、ビジョンを明確にする
・変革への動機づけをする
・実行計画を立案する
・支援体制を作る(組織や制度の設計)
・変革が継続する仕組み作り
・実行する


文化を変革させようとする場合、特に前半の部分が重要になります。この部分を飛ばして、いきなり組織を変えたり、いきなり制度を変えても抵抗勢力が増えて、ますます文化の変革が難しくなります。まずは、なぜ戦略を変えなければならないのか、どういう方向に向かって企業を成長させるべきなのかを時間をかけて説明していく必要があります。


  


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