マネジメントシステムについて解説


投資学経営学用語集
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 ■マネジメントシステム

組織を動かす上で、重要となるのがマネジメントシステムです。

会社自体の規模が小さいベンチャー企業や、できたばかりの部門では問題とならないようなことが、組織が大きくなるに従って問題となる場合があります。例えば、人同士のコミュニケーション面での弊害が出てきます。必要な情報が必要な人に伝わらなくなることや、みんなが同じことをやる、または作業に抜けがあるなど効率が悪くなることなどです。

そうすると何らかの仕組み、すなわちマネジメントシステムが重要になってきます。

しかし、このマネジメントシステムには、黄金律のような正解はなく、組織の特徴やトップの個性、人材のスキルにあわせて柔軟に取り入れていくべきものなのです。


 マネジメントシステムの例 

■経営会議
会社の経営幹部が集まって実施する会議です。例えば、財務状況の把握や、ビジョンやゴールを共有し経営陣同士の納得性を高めるなどの目的で行われます。

■評価システム
評価システムも重要なマネジメントシステムです。なぜなら、人間は評価されるものを重視して動くので、会社が期待する行動をとったときに評価が高くなるように設計しておくことが重要だからです。

■ビジョン、行動規範
評価システムとも結びつきますが、行動規範を策定することも重要です。よく売上が急拡大し、従業員が急増しているベンチャー企業だと、モラルを無視して売上追求に走ってしまうケースがあります。そのときに会社が達成すべきビジョン、守るべき行動規範を明確にすることで反社会的な行動をとるリスクを減らすことができます。

■組織
組織は人の役割を決定づけるのに重要です。会社が大きくなれば、財務、広報、総務などスタッフ部門の充実も必要になってきます。しかし、無闇に組織を増やしたり、ポストを増やしたりすると、俗に言う「大企業病」に陥る可能性があります。

■意思決定フロー
意思決定のフローを明確にすることも重要です。これにより、誰がどの責任を負っているのかが明確になり、従業員も誰に何を説明すればよいのかが明確になるからです。

■週報や月報などの報告書
定例の報告書もマネジメントシステムのひとつです。上司が部下の定期報告に目を配ることが、組織の問題を抽出し素早く解決策を講じることにもつながります。

■スピーチ、朝礼などの伝達行為
仕組みは、作っただけでは十分と言えず、その意味を繰り返し従業員に伝える必要があります。その伝達の場として、全社レベルでいくと社長のスピーチ、小集団レベルでいくと朝礼や定例ミーティングなどが挙げられます。


  


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