グローバルリーダーとは、その必要与件


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 ■グローバルリーダーの必要与件

多くの日本企業が世界市場にその拡大余地を求めている中、従来までのように日本だけで通用するリーダーシップスタイルだけでなく、グローバルで活躍できるリーダーの需要が日に日に高まっています。ここでは、グローバルリーダーに必要な与件を挙げてみます。


 ●スキル 

専門性
グローバルでリーダーとして戦うには何らかの専門性を持っている必要があります。例えば機能として挙げるなら財務、法律、技術などになりますし、産業別の専門性もあります。さらには、ある国に関する専門性というのもあります。いずれにせよこれらの組み合わせの中で、グローバルの中で一目置かれる専門性を持っていることがリーダーシップを発揮するための最低条件となります。

普遍的スキル
あらゆる専門分野においても普遍的に活用できるビジネススキルのことで、本サイトでも紹介しているロジカルシンキング戦略マーケティング財務などの知識のことで、これらはビジネスの世界ではある種の共通言語となっています。

語学
今や世界のほとんど国でグローバルで戦う人たちが身に付けているのが英語です。英語はすでにビジネスの世界ではデファクトスタンダードになっており、英語を話せない、書けないということはその時点でグローバルへの門戸を閉ざしているのに等しい状況です。最近では、母国語、英語に加えた第二外国語を習得していることも重要な与件だと考えられます。例えば、母国語として世界一の人口を持つ中国語(普通語)、英語、中国語に次いで世界で使われているスペイン語、将来的な拡大が予想されるアフリカで多く使われているフランス語などです。


 ●マインドセット 

グローバルリーダーとして持つべきものは上記スキルに加えて、外国人を束ねていく上ではグローバルリーダーとしての基本的なマインドセットが必要となってきます。

異文化を受け入れる
外国人と仕事していると日本の常識で考えられないようなことが出てきます。納期意識、チームワークや就労に関する考え方などです。これらを我々のやり方と異なるとして排除せずに、彼らがどういうバックグランドに基づいて意見を言っているのか、耳を傾けて一旦受け入れる、一方で違うと思うことは妥協せず議論するという姿勢が必要です。日本人によくありがちなのは、議論を避けて変に妥協して、後から文句を言ったり、約束を反故にしてしまうパターンですが、こういう態度はグローバルの中ではまず受け入れられません。

責任者として意思決定をする
リーダーには責任者としてリスクをとって意思決定することが求められます。しかし、特にボトムアップ型の風土の会社のリーダーは、リスクを嫌って意思決定を先送りにしたり、曖昧にすることを好む人がいます。情報が100%揃っていない不確実な状況でも意思決定することがリーダーとして大事な仕事です。


 ●経験 

スキル、マインドセットに加えて必要なのは実際にグローバルの中で仕事をした経験です。例えば、外国人の上司や部下、同僚と一緒に仕事をした経験などです。また、実際に海外に留学や就労した経験もグローバルリーダーになるための第一歩と言えます。留学・就労が難しいなら、休暇を海外で過ごしたり、日本に居て外国人と働く機会を探るなど、できる限り日本の枠内から外に出ようという心掛け必要になるでしょう。


  


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