原価分解について解説


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■原価分解

原価分解とは、原価を変動費と固定費に分けることをいいます。原価分解は、管理会計でよく使われる損益分岐点分析をする際に必要な処理になります。
(参照:損益分岐点分析>>

■変動費
操業度(売上高)の増減に応じて変動する費用。
(例)原材料費、仕入原価、販売手数料

■固定費
操業度の増減に関わらず総額で変化しない費用。
(例)減価償却費、役員報酬


 ●分解の方法 

分解の方法には、主に2つあります。

■勘定科目法
勘定科目法とは、勘定科目別に変動費か固定費かを決めていく方法です。ただし、勘定科目によっては、変動費と固定費が混じり合っている場合があります。こういう場合は、その科目の中で、どちらが比重が高いかを見て判断する必要があります。


■回帰分析
回帰分析とは、売上高と総費用の関係から最小二乗法を使って求めていく方法です。最小二乗法は手計算では面倒ですが、エクセルを使えば簡単に行うことができます。横軸に売上高、縦軸に総費用をとって、最小二乗法で近似直線を引くと ( ax + b ) という形の数式が現れます。このとき、aが変動費率、bが固定費ということになります。

(参考)回帰分析>>  最小二乗法>>


  


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