2008年06月05日
 ■ イートレードがエコリンク債を発売

先日、ETRADE証券からエコリンク債という債券の案内がきていました。(詳しくはこちら

リンク債とは、株価指標に連動して価格が変動する債券のことで、エコリンク債は、排出権の先物価格に連動するユーロ建ての債券です。つまり、償還価格が排出権先物価格とユーロの為替レートによって変動する可能性がある債券というわけです。

排出権とは大規模なCO2排出源に割り当てられたCO2を排出する権利のことで、CO2排出量を減らすことで、余った枠を市場で他企業に売買することができます。その売買価格が排出権価格になります。今回のエコリンク債は、排出権の「先物価格」に連動した債券というわけです。今後排出権の取引量は拡大していくことが見込まれています。


拡大する排出権取引市場により価格上昇のポテンシャルを秘めた排出権価格に、今後力を伸ばすことが予想されているユーロという組合せで投資家をの気持ちを掴もうというところでしょう。

利率は0.5%〜0.7%で国債の半分から1/3。償還価格は大きくぶれる可能性があるので、国債や社債などの債券とは異なりかなりリスクの大きい債券です。

この債券、大変興味深いですが、私のスタンスは「見」。注ぎ込める金がないという話もありますが、まずは様子を見ておきたいと思います。



2006年06月30日
 ■ 引退間近の団塊世代が注目するREIT

団塊世代と呼ばれる人たちが、まもなく定年を迎えようとしています。そんな中、団塊世代の証券投資先としてJ-REITが注目されているそうです。


注目される大きな理由は3つあります。

1.J-REITが配当利回りがよく、安定配当される商品であること
2.不動産という性質上ボラティリティが他の金融商品に比べ低いこと
3.元々、J-REITは情報開示はまずまず適切であるとされている上、
 金融商品取引法の成立でますます情報開示が強化が予測されることです。

ファンド・オブ・ファンズという1万円からREITに参加できる投資信託形式の商品に投資する個人投資家も急増しているそうです。


このサイトを開設した04年10月には、13の投資法人しか上場されていませんでした。それが、今は36の投資法人が上場されています(さらに7月には上場投資法人が1つ増えます)。

投資法人の内訳には、物流施設に投資する物流REIT、ホテルを対象にするホテルREITなど様々です。


下記のとおり、J-REITの資産額も年々増加の一途をたどっていて、価格も長期的に上昇傾向にある投資法人が多いようです。


●J−REITの資産推移額
2003年度 6800億円
2004年度 9000億円
2005年度 17400億円


私は、J-REITに4ヶ月だけお金を預けたことがありますが、もう一度検討してみてもよいかと思っています。(取引履歴)


■2006/11/6追記
すでに上場している投資法人は39に登っています。



2005年12月14日
 ■ 外国為替証拠金取引が市場に浸透しつつある

先日、本屋で株・投資関連のコーナーに立ち寄ったところ、1年前とは違う異変を感じました。


それは、外国為替証拠金取引(以下、為替FX)関連の本がやたら多いことです。私が、為替FXを始めたのはちょうど1年前ですが、そのときは関連本が非常に少なく、あっても古いものが多かったように思います。ネットでも取り上げているところは今と比べて随分少ないものでした。


あまり時間が無かったので、内容までは吟味していませんが、こうした本がたくさん並んでいること自体、為替FXに対して個人投資家の注目度が高まっていることの表れだと思います。人民元の切り上げやくりっく365の運営開始、また年頭に比べての大幅な円安ドル高など、為替関連の大きなニュースが多数ありました。こうした変化に加えてメディアでの露出が、手数料が安くレバレッジが効く為替FXが注目された原因と考えられます。


この1年間で、大手のネット証券でも為替FXを積極的に扱うようになって、個人投資家に対する受け口が広がっています。また、取り扱い通貨ペアが少なかった証券会社は通貨ペアの組み合わせを大幅に増やしています。特に1年前には人民元を扱っているネット証券は少数でしたが、最近はかなり増えています。


今年は話題性のあるM&Aなどで、メディアでも株がよく話題になりました。その影響で今年ネット証券に口座を開設した個人投資家は多数います。その個人投資家たちが同じ証券会社で為替FXをするということは十分に考えられます。


来年以降も人民元の切り上げを中心に為替の話題は尽きないと思います。


私は直感的に来年から再来年にかけて為替FXにブームが到来すると思っています。



2005年06月18日
 ■ 投資におけるコスト把握の重要性

外国為替証拠金取引を始めてから随分立ちますが、最近はユーロの下落もあって、含み損を抱えています。

私の行っている外国為替証拠金取引はレバレッジ20倍なので、例えば金利約5%のオーストラリアドルを買えば、年間の利回りは100%になります。ただし、これは表面利回りの話で、手数料などのコストを含めると実質利回りは100%を下回ります。

しかし、外国為替証拠金取引では、手数料の他に利回りを考える上で考慮すべき大きな要素があります。それは口座に預けている死に金です。外国為替証拠金取引では、相場が不利に働いたときに追加の証拠金(追証)を投入する必要があります。投入しなければ強制的に全てのポジションで反対売買を行われてしまいます。このときの保険として口座に追証用のお金を入れておくわけですが、これは取引を行う際の必要コストとなってしまいます。

考えてみれば当たり前の話ですが、世の中には表面利回りにばかり目を奪われて、実質利回り(言い換えれば必要コスト)を把握できていないことがよくあります。手数料や税金の他に、機会原価のように目に見えにくいコストもあります。投資を行う上では、何がコストなのか?をはっきりさせる緻密さが要求されるようです。



2005年04月23日
 ■ 外国為替取引で使えるページを発見

為替取引を行う上で、便利なページを発見したので紹介します。

Pacific Exchange Rate Service - FX Charts

通常、インフォシークや証券会社のサイトで見えるチャートは対円か、よくて対米ドル(それもユーロとか豪ドルくらい)だと思います。しかし、このページでは世界各国の通貨同士のチャートを見ることができます。

為替取引をする上で、世界の基軸通貨である対米ドルベースのチャートが見えるのは大変便利です。また、似たような挙動を示す、豪ドルとNZドルの関係も一目瞭然です。これは豪ドルとNZドルの裁定取引を目論む場合に使えるのではないでしょうか?

ちなみに、このページで今話題の人民元と米ドルのチャートを見てみました。当たり前ですが、横這いでした・・・。



2005年02月11日
 ■ コンバージョン

ここ数日で豪ドルが上がったこともあり、豪ドル買いのポジションを決済しました。20万円の元手で、スワップ金利込みで14万円の含み益になっていて、これは9ヶ月分の金利に相当します。投資効率も上々です。

さて、利益分は他の投資機会に回そうと思い、出金手続きをしていると、なぜか口座に米ドルが入っていました。金額(170ドルほど)から見て、どうやら先日の米ドル売り豪ドル買いのポジションで得た利益のようです。外貨売りから入ると、決済時に利益分が外貨で入るんですね。考えてみれば当たり前のことですが、今まで全く気付きませんでした。

この外貨は必要に応じて、口座内で日本円に振り替えることができます(コンバージョン)。外貨を生でもらうこともできるようです。これをうまく使えば、レートが有利になってからコンバージョンを行えば、利益の上積みが狙えそうです。



2004年12月05日
 ■ 外国為替証拠金取引 南アフリカランドの解説

昨日もお伝えしたように、ひまわり証券が外国為替証拠金取引で南アフリカのランド(金利が高いらしい)の取扱いを始めるようです。そこで南アフリカの特徴を調べてみました。

●概要人口 4483万人 黒人が8割を占める
内政 貧困の撲滅と経済成長を実現する社会保障制度作りが軸
外交 南アフリカだけでなく途上国のリーダー的存在
経済 成長率は年平均2〜3%、失業率31.2% 貿易額は黒字
参考ページ 外務省HP 南アフリカ

この国で有名なのは金と人種差別でしょう。金は世界的な産地として各国に輸出をしています。人種差別は、最近では大きなニュースになっていませんが、黒人と白人の貧富の差はかなり大きいです。

ここ1年半は1ランドあたり15〜18円の間で推移しています。


もう少し南アフリカ内情を理解してからでないと怖いですけど、面白そうな投資対象です。

因みに南アフリカには日本からの直通便がないようで、ヨーロッパ経由か東南アジア経由で行けるようです。





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