債券とは、国債とは、社債とは何かを解説


投資学経営学用語集
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債券とは

債券とは、お金の借り手が発行する借用書のようなものです。通常、銀行にお金を預ける場合、銀行は預けたお金を貸し出します。このときお金の出所(預金者=貸し手)と借り手との間には特に何の関係もありません。

債券の場合は、貸し手と借り手が1対1でやりとりを行う際に発行されるものです。したがって、銀行にお金を預ける以上にリスクを伴うこととなります。そのため、通常の銀行金利より債券の金利の方が高いのが一般的です。


 ●債券の特徴 

債券の大きな特徴として、転売できることが挙げられます。例えば10年物の債券の場合、その債券の償還日(満期)は当然10年後になりますが、例えばこれを5年後に市場で他者に転売することができます。通常は証券会社を介して、転売することが一般的なようです。


 ●債券の発行元 

債券の種類は発行元によって、多種多様です。まず大きく国内債と外国債に分けることができます。

国内債は主に国債と社債に分けられます。国債はさらに固定利付国債、変動利付国債割引債に分けられます。社債は大きく、普通社債、転換社債新株予約券付社債に分けられます。

日本の場合、一般的に国債(その中でも最も利回りの良い10年ものの国債)がリスクフリー(元本保証された)の金融商品の中で最も利回りが良いとされています。そのため、国債をベースとして他の投資機会(株式投資や不動産投資など)の利回りを考えます。


 ●債券の買い方 

債券は主に証券会社を通じて買うことができます。国債については郵便局や銀行でも買うことができます。新規に発行された新発債と、すでに発行されている(上述のように転売された)既発債を買うことができます。


 ●債券を考える上で重要な指標 

債券を考える上で必要不可欠な要素を以下に挙げます。

発行価格(額面金額)
債券の発行時に購入者が支払う金額のことです。

償還価格
債券発行者が購入者に金額を返済することを償還といいます。価格とは債券の満期日に購入者が貰える金額のことです。償還価格と発行価格が同じ場合もあります。

クーポン(利率)
債券につく利子のことです。

年限(償還期限)
債券の満期日までの年数のことです。返済期日のことは償還期限といいます。

既発債の場合、価格の決定要素は償還価格、クーポン、年限になります。


  


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