2008年09月22日

 ■ 投資における立ち位置・ポジショニング

経営戦略やマーケティング戦略を考える上で、重要なもののひとつにポジショニングがあります。ポジショニングとは企業の立ち位置のことです。

競合と比較してユニークなポジショニングをとることで、優位性構築の可能性は高くなります。例えば、コンパでも、他人とは異なるポジショニングをとることで印象に残せるわけです。逆に同じポジショニングの競合がいる場合、自分が強者であればよいのですが、弱者の場合かなり不利な戦いを強いられることになります。

参考ページ:経営戦略のポジショニングマーケティングのポジショニング


さて、投資を考えてもポジショニングについて同じことが言えると思います。個人投資家にとって最大の競合は機関投資家でしょう。彼らは手練手管の連中で、経験も個人投資家よりは豊富な強敵です。彼らに対して、我々個人投資家は独自のポジションを築く必要があります。

すぐに思いつくのは、短期・長期という時間軸でしょう。機関投資家は、毎期の決算に合わせて結果を残さないといけないので、投資スタイルは短期によりがちです。一方で、個人投資家の場合、その人が決めた時間軸の中で戦えるというメリットがあります。極端な話、30年後に30倍になっていれば、途中経過はどうかたちでもOKという考え方もあるでしょう。

また、機関投資家は分散投資が基本ですが、個人投資家は集中投資というポジションをとることもできます。(リスキーではありますが・・・)

これらを二軸にすると、個人投資家が長期集中というポジションをとれば、短期分散の機関投資家に対して相対的にユニークなポジションということになります。


上記は単純に思いついた例で、勝率が高いかはわかりません。ただ、少なくとも情報量・経験が豊富な機関投資家と同じ戦略をとっても、情報を得るスピードや相場を随時見ていられる環境を考えると、勝つ確率は高そうに思います。いずれにしても、勝つ確率を高めるにはユニークなポジショニングが有効というわけです。

他にも機関投資家に対するユニークなポジションを探してみると面白そうですね。



 

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投稿者 ふるて : 2008年09月22日 20:39



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