2008年04月14日
■ 注目度高まるか 総配分性向
総配分性向とは、純利益に対して、配当金額と自社株買いの消却額の総額がどの程度の割合を占めるかというもので、文字通りどれだけ株主に利益を配分しているかを表す指標です。先日の日経新聞でも取り上げられていました(もしかしたら、同じ意味を表す総還元性向で載っていたかもしれません)
生命保険協会が実施した「株主価値向上に向けた取り組みについて」というアンケート結果を見ると、06年の日本のTOPIX構成企業の総配分性向は37%。米国企業が90%ということで日本は米国に比べればまだまだということになります。
企業は有力な投資先がないまま、余剰資産を抱え込んでいると買収の対象にされてしまうので、余剰資産は配当や自社株買いをして、株主に対して利益配分することが重要になります。日本には成熟産業をフィールドに戦っていて、有力な投資先がなかなか見つからない企業も多いでしょう。そうなると、今後、総配分性向が重要性を増し、日本でも総配分性向という言葉が一般的になる時代がくるのではないでしょうか。
(参考)総配分性向
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投稿者 ふるて : 2008年04月14日 23:47
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