2008年04月05日
本書では、経営戦略立案においては、戦略論の定石を知った上で、さらにプラスアルファが必要で、兵法や将棋などの例を出した上でそのプラスアルファはインサイトだと結論づけています。そして、そのインサイトを生み出すには(思考の)スピードとレンズ(物の見方)が必要で、各章でそのスピードとレンズの磨き方を述べています。
■スピードの磨き方
1.戦略のエッセンスをコンセプトワードとして覚えておく。
主なコンセプトワードは以下のとおりです。(本サイトで紹介しているワードもいくつかあります)
コスト系・・・スケールカーブ、経験曲線
顧客系・・・セグメンテーション、スイッチングコスト、ブランド
構造系・・・デコンストラクション、アドバンテージマトリックス
競争系・・・ファースト・ムーバー・アドバンテージ、プリエンプティ・アタック
組織能力系・・・タイムベース競争、ナレッジマネジメント
2.グラフ発想
ある現象をモデル化して、グラフで表す
3.シャドウボクシング
自分に通じるイメージと、他人にも通じる論理、この両方の思考を繰り返す。
■レンズの磨き方
1.視野を広げる拡散レンズ
ホワイトスペースを活用する、バリューチェーンを広げる、進化論で考える
2.狭く深く見るフォーカスレンズ
ユーザーになりきる、テコをきかせる、ツボを押さえる
3.思考をジャンプさせるヒネリレンズ
逆バリをする、特異点を探す、アナロジーで考える
各章には、それぞれの能力を磨くための簡単な例題が用意されています。
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投稿者 ふるて : 2008年04月05日 12:55
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