2007年12月24日
ビジネスにおいてコストの構造を分析することが、大きな示唆につながることがあります。
例えば、ある製品の原料を仕入れてから、販売アフターフォローまでの間にかけるコストの中で最も大きなウェイトを占めているのは何か?こんなことを分析するだけでもその製品のコストの中で、削れる部分はどこで、限界に近い部分はどこかという示唆につなげることができます。
また、製品だけでなく、会社自体のコスト構造や、もっと視野を広げて、仕入業者⇒メーカー⇒流通業者⇒消費者という業界全体の流れの中でどこが一番マージンを取っているのか?などというのを分析しても面白いものです。例えば、「この業者を飛ばしてダイレクトにアプローチするとこれだけのコストが削れそうだ」などがわかったりします。(余談ですが、中間マージンが多いことで有名なのは宝石類です。原石の値段を聞くとみんなぶったげます。安すぎて)
また、業界同士の比較や業界内の企業同士の比較をすると、ビジネスモデルの違いがわかるわけです。
コスト構造を精緻に分析して、「果たしてこの部分でかけているコストは、顧客にどんな価値を与えているのか?」というのを突き詰めることで、ブルーオーシャン戦略(簡単に言うと競争のない市場でビジネスをする戦略)への糸口になるのではないか?これもコスト構造を分析することで得られる大きな示唆のひとつでしょう。
コスト構造を視覚的に表す場合は、ウォーターフォールチャートという図が便利です。
参考 ファクター分析
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投稿者 ふるて : 2007年12月24日 23:09
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