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2007年12月24日
 ■ コスト構造分析

ビジネスにおいてコストの構造を分析することが、大きな示唆につながることがあります。

例えば、ある製品の原料を仕入れてから、販売アフターフォローまでの間にかけるコストの中で最も大きなウェイトを占めているのは何か?こんなことを分析するだけでもその製品のコストの中で、削れる部分はどこで、限界に近い部分はどこかという示唆につなげることができます。

また、製品だけでなく、会社自体のコスト構造や、もっと視野を広げて、仕入業者⇒メーカー⇒流通業者⇒消費者という業界全体の流れの中でどこが一番マージンを取っているのか?などというのを分析しても面白いものです。例えば、「この業者を飛ばしてダイレクトにアプローチするとこれだけのコストが削れそうだ」などがわかったりします。(余談ですが、中間マージンが多いことで有名なのは宝石類です。原石の値段を聞くとみんなぶったげます。安すぎて)

また、業界同士の比較や業界内の企業同士の比較をすると、ビジネスモデルの違いがわかるわけです。


コスト構造を精緻に分析して、「果たしてこの部分でかけているコストは、顧客にどんな価値を与えているのか?」というのを突き詰めることで、ブルーオーシャン戦略(簡単に言うと競争のない市場でビジネスをする戦略)への糸口になるのではないか?これもコスト構造を分析することで得られる大きな示唆のひとつでしょう。

コスト構造を視覚的に表す場合は、ウォーターフォールチャートという図が便利です。

参考 ファクター分析



2007年12月22日
 ■ 【論理思考】マッキンゼー流 図解の技術 ワークブック

このシリーズは他に「図解の技術」、「プレゼンテーション」という解説メインの本を持っていますが、この本は、全て練習帳の形式になっているので、頭の訓練にはもってこいです。私は仕事がらプレゼンのスライドを作ることが非常に多いのです、結構役に立ちます。凝り固まった頭をほぐすのにもいいと思います。



 ■ 【論理思考】 マッキンゼー式世界最強の問題解決

有名コンサルティングファーム、マッキンゼーの仕事(特に問題解決)の手法を示した本です。MECE、ロジックツリー、仮説思考など論理思考の基礎をひととおり学んでいる方ならおなじみの言葉がたくさん出てきますが、特に興味深かかったのは、問題を構造化したうえで、「最初の会議で結論を出してしまう」ということ。まさに仮説思考そのものですが、こんな会議ができている会社はほとんどないでしょう。もうひとつ興味深いのは最後に仕事とプライベートの考え方まで載っているところです。



 ■ 【経営戦略】ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する

超有名な本ですね。今さらかよという感じですが、やっと読むことができました。ここで興味深かったのは、戦略キャンパスの考え方や、既存の商品に「足す」、「付け加える」以外に「減らす」、「取り除く」という観点が重要だということ。これも実施できている会社は少ないでしょう。なぜか?その業界の当たり前が「隠れた前提」になってしまって「減らす」、「取り除く」ということができないでいるから。つまり、真に顧客視点の思考というのができていないということなんでしょう。エッセンスは本サイトにまとめています。(ブルーオーシャン戦略とは





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