2006年12月27日
■ 企業が女性管理職の比率を増やそうとするわけ
とある会社で、女性の管理職比率を20%まで引き上げることを目標に掲げているというのを聞いたことがあります。私は、その話を聞いて、確かに能力のある女性を管理職のポストにつけるのはいいと思うけど、なぜ数値目標ありきなのか?数字は能力のある人を管理職にした結果としてついてくるだけのものではないのか?と考えていました。
先日、知人にその話をする機会があって、「数字ありきはおかしい」ということを言ってみました。これを聞いた知人は、同調してくれるかと思いきや、「実は数字を目標にするのにはわけがある」と言うのです。
実は最近のファンドが、企業の財務だけでなくCSRを重視しているからだそうです(特にCSRを重視するようなファンドをSRI(社会的責任投資)ファンドと言います)。CSRとは、企業の社会的責任のことで、従業員や株主、取引先や地域住民などいわゆるステークホルダーに対する責任や、経済・環境などへの責任を果たすことを言います。
投資ファンドはCSRの中で、女性の雇用確保と管理職への登用というのが重要視しているようなのです。
企業にとっては、ファンドは資金調達源として重要な存在なので、ファンドに相手にしてもらうために、女性管理職を数値目標として掲げているというわけです。
おそらく、この他にもファンドが投資基準としているCSR関連の指標があるのでしょう。一度調べてみると面白いかもわかりませんね。
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投稿者 ふるて : 2006年12月27日 22:55
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