2006年08月31日
これは、後日、本サイトにもアップしようと思っている内容です。
物事を分析する際には、まずアウトプットとインプットを意識して、最初にアウトプットに留まって考えることが重要です。アウトプットとインプットを混同すると、物事の真の問題を見失ってしまうからです。
例えば、ある会社の売上が落ちているとします。「売上が落ちている」は明らかにアウトプットです。ここで、売上が落ちているのは、半年前に商品の価格を全面的に上げたからではないか?と考えたとします。
「価格」というのは会社の方で操作できるインプットです。ここで、「価格」の影響だけを分析して、売上との相関関係のありそうな結果が出たとします。おそらく大半の人は、これで分析をやめてしまうでしょう。
しかし、これでは問題をひとつの側面でしか捉えていないことになってしまいます。「本当に価格だけの影響なのか?」という突っ込みに対して、説得力のある答えを出せないでしょう。
では、アウトプットに留まるというのは、どういうことでしょうか?
まず、「売上が落ちている」のであれば、どんな商品の売上が落ちているのか?、どのエリアの売上が落ちているのか?誰が買わなくなっているのか?などの観点からアウトプットを分解していくことが重要です。
売上というアウトプットをブレークダウンすることで、全社的に「売上が落ちている」ことに対する、問題箇所を特定できるわけです。(実際に分析すると価格以上の問題点が見つかるかもわかりません)
私が、この考え方を知ったのは、ここ数ヶ月の話ですが、これは非常に役に立つ考え方です。株式投資でいうと、財務諸表を分析するときに役立つのではないでしょうか。もちろん日々の仕事にも十分役立つ考え方だと思います。
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投稿者 ふるて : 2006年08月31日 23:47
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