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2006年06月29日
 ■ メンタリング・マネジメント―共感と信頼の人材育成術


この本は、社員の能力を引き出し、企業の生産性を最大限高めるために手法を書いたものですが、最も言いたいのは、依存型人材ではなく、自立型人材になれということです。

自立型人材とは、次の要件を満たす人だそうです。

1.プラス受信をする
物事を客観的に受け止め、問題をチャンスと考える。他人の言うことや行動を好意的に受け止める。

2.自己依存
何事も自分で考え、他人や会社に期待しない。

3.自己管理
自分をやる気にさせる方法を知っている。やる気のない人が気にならない。

4.自己責任
自分自身に原因を見出し、何事も自分の出番に変えられる。問題を自己成長の機会にする。

5.自己評価
他人の評価に惑わされず、常に自分を高いレベルに成長させようとする。他人の見ていないところで努力をする。


これは、投資で成功するための心構えかもわかりませんね。簡単に書くと、「うまくいかない原因を相場のせいにせず、相場の下落をチャンスと考え、人の意見に左右されない。」といったところでしょうか。


ちなみに、自立型人材の反対である依存型人材は、上に書いた1〜5の裏返しだそうです。

・マイナス受信(物事を自分にとって不都合なことと受け止める)
・他者依存(まわりがやらなければ、自分もやらない。他人からの指示待ち)
・他者管理(他人から求められたことだけこなす。自分だけ楽することを考える)
・他者責任(問題の原因は他者にあると考える。問題から逃げる。)
・他者評価(他人に評価されないことはやらない。他人が見ていないとサボる)


少し耳が痛くなる部分もありますね・・・。

ちなみに、この本の作者である福島氏の講演を聴いた知人の感想は、「とにかく講演のエネルギーがすごかった。福島氏は人を感動させるプロだ」とのことです。真の自立型人材は、他人に感動すら与えてしまうものなのでしょうか。



2006年06月16日
 ■ バフェットとソロス 勝利の投資学


バフェットは、自分の判断に基づいて割安と思って購入した株を永久的に保有するのに対し、ソロスは通貨・先物などでレバレッジの効いた取引を行います。 この対極的とも言える投資家、2人の投資家、「バフェットとソロス」の投資手法について紹介しています。

しかし、一見、対極的とも思える2人の投資手法をひとつずつ明らかにすると、実は共通点があることがわかります。それは、彼らの意思決定が、自らの信念に基づいたものであるということ。自分の得意分野を形成して、そうでないものには一切手を出さないということ。2人とも徹底して自分の姿勢を貫いています。

投資で成果を挙げるには、信念に基づいた行動が必要なのだと感じさせます。





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