2006年02月05日
最近、読んだ本の中から面白いと思った話を紹介します。
第2次世界大戦当時、日本の零戦パイロットに坂井三郎という人がいました。坂井氏は、エースパイロットとして知られ、戦時中に敵機を多数撃墜したということで知られています。
坂井氏は戦後、各国のエースパイロットとも話をして、エースとはどんなパイロットかということで共通認識を確認したそうです。それは、相手とガチンコ勝負をしては駄目で、圧倒的に有利な状況を作って奇襲攻撃をするのがエースであるということです。つまりエースとは、ガチンコに強いのではなく、100%の勝ちを準備する能力に長けているパイロットだということです。
坂井氏は、圧倒的に有利な状況を作るため、相手の視力圏外で敵機を発見できる視力を鍛えていたそうです(当時はレーダーがなく、目視で敵機を発見する必要がありました)。しかも、昼間に星が見えるようになるまで鍛えていたというから驚きです。
ちなみに、当時の零戦は開戦当初は世界最強の戦闘機と言われていましたが、実は欧米の戦闘機の性能の方が良かったそうです。ところが、坂井氏をはじめとするパイロットの腕が世界最強という名を作っていたというわけです。
最後に坂井氏は、上官の命令に逆らってでも部下には「自爆はするな。敵の捕虜になっても生き延びろ」と言ったそうです。捕虜になれば、敵の監視兵がつき、施設を使い、食料を食べるから敵の戦力を少しでも削ぐことができると考えていたのです。
名パイロット坂井三郎の哲学は、投資の成功にも繋がる哲学のように感じます。
参考 : 坂井三郎
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投稿者 ふるて : 2006年02月05日 00:44
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