2006年02月23日

 ■ 損益分岐点と安全率

企業の利益がゼロになるような売上高を損益分岐点といいます。利益を出すには売上高を損益分岐点より高くする必要があります。損益分岐点売上高は、変動費と固定費によって次のように求められます。

損益分岐点売上高 = 固定費/(1−変動費/売上高)


さて、この損益分岐点売上高を現在の売上高で割ったものを安全率といいます。

安全率 = 損益分岐点売上高/現在の売上高

安全率が低いほど、優良企業とされています。一応の目安は以下のとおりです。

安全率70%以下 超優良企業
安全率80%程度 優良企業
安全率100%以上 赤字企業


これを踏まえて、いくつかの企業で営業利益をもとに優良企業と言われる企業の安全率分析をしてみました。

武田薬品工業・・・63%
キヤノン・・・64%
コーエー・・・26%

いずれも超優良企業のカテゴリーに入ります。元々、優良企業だというのはわかっていましたが、安全率の側面から見ても優良企業だということがわかります。


明日は私の保有銘柄で分析をしてみます。

(なお、変動費と固定費の分解は、最小二乗法による近似なので精度はあまりよくないと思います。)

参考:損益分岐点分析 固変分解



 

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投稿者 ふるて : 2006年02月23日 22:40



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