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2006年02月27日
 ■ 損益分岐点と安全率 中国株

ここ数日、損益分岐点分析を使った安全率の指標で各銘柄をチェック続けていますが、今日は私が保有している香港H株銘柄を見てみました。

0857 ペトロチャイナ 21%
0902 華能国際電力  8%
1138 中海発展    45%

ペトロチャイナと中海発展は割りと信用できそうな数字ですが、華能国際電力についてはバラツキが大きく正直よくわかりません。ただ、華能国際電力は、変動費率が高いことだけは確かなようです。

これは、国内の電力会社も同じことがいえます。どうやら電力会社というのは変動費率の高くなる事業形態のようです。

確かに、費用の内訳を見ると、発電費や送電費、変電費がほとんどで、これらは消費者が電力を使用することにより費用に計上されるでしょうからすべて変動費になるのでしょう。



2006年02月26日
 ■ 変動費率、固定費の変化を見る

前回の安全率を調べるために企業の売上と費用の関係をいろいろと調べてみましたけど、意外ときれいな比例関係にあるようです。

各期の売上と利益の関係がエクセルの近似式上にピタッと乗っていました。


ただ、一部の企業では期ごとに相関がバラバラになっているところもあります。そういう企業を詳しく見てみると固定費を圧縮しているとか、変動費率に少し変化がありそうというのがわかります。

自分のコンテンツとして損益分岐点について取り上げながら、あまり変動費や固定費の観点から企業分析をしていませんでしたが、こういう観点から調べなおすと面白い事実が見つかるかもわからないと認識しました。

ちなみに、固定費がゼロに近づくほど利益を生みやすい体質になります。なぜなら、仮に固定費がゼロになると、損益分岐点売上高はゼロになって、売上が少しでも出れば利益になるからです。

明日は中国株の保有銘柄について調べてみます。


(参考) 損益分岐点分析



2006年02月23日
 ■ 損益分岐点と安全率

企業の利益がゼロになるような売上高を損益分岐点といいます。利益を出すには売上高を損益分岐点より高くする必要があります。損益分岐点売上高は、変動費と固定費によって次のように求められます。

損益分岐点売上高 = 固定費/(1−変動費/売上高)


さて、この損益分岐点売上高を現在の売上高で割ったものを安全率といいます。

安全率 = 損益分岐点売上高/現在の売上高

安全率が低いほど、優良企業とされています。一応の目安は以下のとおりです。

安全率70%以下 超優良企業
安全率80%程度 優良企業
安全率100%以上 赤字企業


これを踏まえて、いくつかの企業で営業利益をもとに優良企業と言われる企業の安全率分析をしてみました。

武田薬品工業・・・63%
キヤノン・・・64%
コーエー・・・26%

いずれも超優良企業のカテゴリーに入ります。元々、優良企業だというのはわかっていましたが、安全率の側面から見ても優良企業だということがわかります。


明日は私の保有銘柄で分析をしてみます。

(なお、変動費と固定費の分解は、最小二乗法による近似なので精度はあまりよくないと思います。)

参考:損益分岐点分析 固変分解



2006年02月05日
 ■ 撃墜王 坂井三郎

最近、読んだ本の中から面白いと思った話を紹介します。

第2次世界大戦当時、日本の零戦パイロットに坂井三郎という人がいました。坂井氏は、エースパイロットとして知られ、戦時中に敵機を多数撃墜したということで知られています。

坂井氏は戦後、各国のエースパイロットとも話をして、エースとはどんなパイロットかということで共通認識を確認したそうです。それは、相手とガチンコ勝負をしては駄目で、圧倒的に有利な状況を作って奇襲攻撃をするのがエースであるということです。つまりエースとは、ガチンコに強いのではなく、100%の勝ちを準備する能力に長けているパイロットだということです。

坂井氏は、圧倒的に有利な状況を作るため、相手の視力圏外で敵機を発見できる視力を鍛えていたそうです(当時はレーダーがなく、目視で敵機を発見する必要がありました)。しかも、昼間に星が見えるようになるまで鍛えていたというから驚きです。

ちなみに、当時の零戦は開戦当初は世界最強の戦闘機と言われていましたが、実は欧米の戦闘機の性能の方が良かったそうです。ところが、坂井氏をはじめとするパイロットの腕が世界最強という名を作っていたというわけです。


最後に坂井氏は、上官の命令に逆らってでも部下には「自爆はするな。敵の捕虜になっても生き延びろ」と言ったそうです。捕虜になれば、敵の監視兵がつき、施設を使い、食料を食べるから敵の戦力を少しでも削ぐことができると考えていたのです。

名パイロット坂井三郎の哲学は、投資の成功にも繋がる哲学のように感じます。

参考 : 坂井三郎



2006年02月04日
 ■ インド株投信が人気

インド株投信の人気が高まっているようです。金融機関の販売すインド株投信は即日完売というケースが多いようです。最近、書店などでBRICs投資のひとつとして、インド株の露出度が高いせいでしょうか。

インドは経済自由化やインフラ整備が中国より約10年遅れていると言われています。2003年頃から中国の経済成長や人民元切り上げ期待で中国株ブームが始まったので、インド株が本格的ブームになるのは、2013年頃でしょうか?少し、株人気の方が先行している気もしますが・・・。

ただ2013年頃には引退した団塊世代の余裕資金と40代になった団塊ジュニアの資金が少なからずインド株に向くかもしれませんね。

私も、インド株に興味を持って、2005年は投資をしようかと目論んでいましたが、為替証拠金取引やオプションなどのデリバティブに資金を回したため、見送りとなりました。

2006年もインド株への投資はしない予定です。ただ、投資とは別にインドには興味があります。時間を作って行ってみたいと思っています。





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