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先日、ロジカルシンキングのセミナーを受けました。以前にも別のロジカルシンキングのセミナーを受けたことがありますが、確認の意味も含めて再度セミナーでロジカルシンキングを磨こうと思い参加してみました。今日はそのセミナーの内容が非常に充実していたので紹介します。
セミナーは丸2日で講義が半日と演習が1日半という内容でした。講義はMECEやピラミッドストラクチャーをベースとしたものだったので、知識として目新しいものは少なかったのですが、演習内容が充実していました。そのため、セミナーに参加してロジカルシンキングの知識を得たというより、演習を通して体得できたという感覚に近いです(真の意味で体得できてはいないと思いますが・・・)。
主な演習内容は以下のとおりです。
・ある社説を読んで、その論理的不備を指摘する
・売上が減少しているスーパーの売上増加策を考える
・競合関係にあるメーカー2社の主力商品の優劣をグループ間で議論する。
演習は全てグループワークで、お互いの意見を活発に言い合えるため、内容だけでなくワーキングでもロジカルシンキングを鍛えられているような感じでした。
このセミナーを通してロジカルシンキングで重要なことを自分なりにピックアップしてみました。
1全体のどの部分を論じているのか明確にする(各論から入らない)
(例)携帯電話業界全体の問題を指摘する中で、冒頭でいきなり個々の機能から話し始める(書き始める)と全体のまとまりがなくなってしまいます。
2目的を明確にして議論をする(手段を目的化しない)
(例)生産ラインの作業の効率化を図るために、他社のシステムを導入する場合に、いかにシステムを導入するかの議論になってしまうと本来の目的を見失ってしまいます。
3何かを選択した場合、他の代替案を選択しなかった理由も明確にしておく(ひとつの案をいきなり選ばない)
(例)ある会社が広告を出すことを検討しているときに、担当者が 「広告=TVコマーシャル」という発想しかなかった場合、TVコマーシャルでつまづくと、その時点で打つ手がなくなってしまいます。広告には電波媒体(TV、ラジオ等)、電子媒体(インターネット等)、紙媒体(新聞、雑誌等)など様々なものがあるはずです。また、最終的にTVコマーシャルを選んだとしても、他を選ばなかった理由を明確にしておくと説得力が大いに増します。
株式投資の際も?を意識して、なぜ他の金融商品(預金、為替、不動産等)にしなかったのか、他の銘柄にしなかったのかをモレなくロジカルに投資の理由を説明できるようになれば、勝利はより近づくかもしれません。投資することが目的ではないことを忘れないよう頑張ります。